塗装について
外壁の傷み具合が気になります。もう工事をしなければいけませんか?
外壁・屋根の傷み具合を無料診断致します。まずはご連絡頂き現状の把握をしましょう。
どこに不具合があるのかも知らずに、工事を行うのは現実的ではありません。
イメージを変えたい。リフォームをしたい。傷み部分だけ補修をしたい。そんな様々なご要望をお伝え下さい。
家を新築するのとも違い、リフォームや修繕も奥が深く難しい分野です。お客様とご相談しながら工事を進めさせて頂きます。
屋根の塗装が薄く気になります。塗り替え時期でしょうか?
一般に光沢がなくなってきたら、塗り替えのタイミングです。
屋根と一言でいいますが、スレート系・セメント系・粘土系・金属系とさまざまで塗装の塗り替え時期も違います。また、同じ屋根材でも立地条件や環境、色により劣化症状も異なります。
年数よりも、実際に状態を見てもらい対応時期を判断するのが一番です。
外壁の最適な塗り替え時期は、いつ頃なのでしょうか?
防水効果がなくなった外壁を触ると、手に白い粉がつきます。白亜化(チョーキング)と言います。チョーキングもタイミングの一つです。「塗替え時期の目安」の項目をご参考下さい。
塗装(塗膜)が紫外線やゴミ・埃により光沢をなくし変色、退色が進み劣化することで起こる現象です。さらに劣化が進むと、外壁のひび割れや凍害を生じる場合があります。築年数に関係なく、防水効果がなくなった状態で放置しておくのは雨漏りの原因にもいずれなっていきます。 塗り替えをご検討ください。
塗装のメリットは?
屋内外を問わずに簡単に施工が出来、自由な色彩・光沢を与えられます。
塗装膜は、ミクロンの単位の為、物の形状・寸法・重量に変化を与えません
塗り替えが簡単です。大きな設備が不要で単価が安いです。
なぜ、塗り替えるの?
塗替えは色を変えることが主目的では無く、素材の寿命を延ばす、または劣化を食い止めることが主な目的です。定期的に適した時期に建物のメンテナンスを行う事をお勧めします。
改装・改修は見た目を綺麗にするだけではありません。建物を保護し、寿命を延ばし資産価値を向上させると言う大きな役割があります。
又、建材そのものを交換するよりも施工費が安くすみます。
塗り替えの目安は、外壁で改装の周期は10年~13年、鉄部の改装の周期は、3年~5年となります。
劣化の原因は?
- 太陽光線・雨・雪・海風
- 有毒ガス・粉塵
- 微生物・苔や蔦などの植物
ひび割れがあるのですが、塗装できますか?
可能です。ひび割れ箇所は全て、下地処理の工程で修復作業を行います。
修復作業とは、
- ひび割れ箇所をきれいに削り取ります。
- プライマー(接着剤)を注入します。
- シーリング剤を塗り、ひび割れを平滑にします。
このあと、下塗り→中塗り→上塗りと施工していきます。
ひび割れを放置するということは、”防水効果がない”状態です。雨水が建物内部に入り込み下地が傷み、土台の木部や鉄筋に腐食が起き建物全体の強度が低下する場合もあります。
また、雨漏りしている家には白蟻がやってきます。家屋全体が危険になる前に、ひび割れ補修、塗装工事をして下さい。
外壁や軒天の建材や樋が腐食していますが、塗装できますか?
塗装だけでは補修出来ない場合、それぞれの職人や建材屋と相談し交換した後、塗装します。
高級な塗料を使えば長持ちするのでしょうか?
一概にそうとも言い切れません。理由は2つあります。
1つ目です。確かに塗料そのものの耐久性を測ればフッ素等の高級塗料は高い性能を示します。しかし、それは被着体(外壁や屋根)にしっかり接着していることが条件になります。ここが弱いと剥がれや浮き等のトラブルが早期に起こります。塗装も防水も大事なのは下地処理。文字通り、下地という最終的には隠れてしまう部分ですが、塗料を塗る前の丁寧な作業が長持ちの秘訣です。
2つ目は適正な厚みの確保ができているかということ。
膜厚が薄ければ、これはどうしようもありません。平米当りの塗布量は、すべての塗料に規定があります。さらに塗布回数も重要です。一度で厚く塗るのもNGです。2回から3回の塗布回数と規定量を管理しての施工が、本来の性能を発揮させるのが条件となります。
外壁塗装の代表的な模様は
リシン
砂粒のような模様が付いており、ツヤ消しです。おおむね、以下の種類があります。
- 普通のもの
- 水を吸わないタイプ
- 弾力性のあるタイプ
また、防かび・防藻性を付加したタイプもあります。
見た目に違いはありませんが、水を掛けたときに色が変わる場合は1です。
スキン
一見リシンのように見えますが、ツブツブが単色ではないのが特徴です。砂粒状にした陶磁器や天然などが主原料で、全体の色調とツブツブの色の組み合わせでバリエーションがあります。
スタッコ
大柄でガサガサしているのが特徴です。下は『凸部押え』とか『凸部処理』とかといわれる凸部を平らにした仕上です。おおむね、以下の種類があります。
- 普通のもの(ツヤ消し)
- 水を吸わないタイプ
- 弾力性のあるタイプ
最近では3が主流です。凹凸が深いために、後日の塗替えの場合には比較的大量の塗料が必要となり、また、塗る手間も余計にかかります。(つまり、塗替え工事費が比較的高額になります)
吹き付けタイル
通称『ボンタイル』とか『玉吹き』とかといわれる模様で、たいていはツヤ有りです。スタッコより柄が小さく、ツルツルしています。おおむね、以下の種類があります。
- 普通のもの
- 弾力性のあるタイプ
通常は下塗の後、ツブツブを吹き付け、最後に色を付ける3層5工程で、ツブツブにも、上塗材にも、いろいろな種類があるのですが、見ただけでは区別が付きません。(機能と性能が違います)
以上は吹付工法による仕上です。(これ以外にも多くの種類があります)
雨樋の塗装は必要?
外壁塗装を行う際に、雨樋の塗装も合わせて行う方が多いです。主な理由は、以下の3点です。
- 寿命を延ばす為
- 見た目が悪い
- 足場を組み直すと費用が高い為
そもそも雨樋とは、雨水を集めて排水させるのが目的です。雨樋が機能しないと大雨の時に屋根から流れる水がはねて外壁を汚したり、軒先や外壁から水が浸入してしまい、カビや腐食にも繋がります。下が土の場合は水たまりが出来て地面自体の耐久性を弱め、建物の基礎に影響する事もあります。
また、枯葉が蓄積され続けると腐葉土になってしまい、水の流れが悪くだけでなく雨樋そのものにも負荷となります。 雨樋をメンテナンスし、さらに塗装をする事で、排水がスムーズになり、汚れが付着しにくく家の保護に繋がります。
雨樋のメンテナンスはどれぐらいの頻度?
雨樋の寿命は20~25年ですが、メンテナンスは5~10年が目安になります。ただ、雨樋の塗装と交換を比較した場合、雨樋の交換を重視してください。無理やり塗装しても長くは持ちませんので、塗装よりも寿命がきたら交換する事をお勧めします。
メンテナンスは、外壁塗装と同じ時期にすると良いです。その際に、塗装をするか、交換した方が良いのか一緒に調べてもらうと良いでしょう。このメンテナンスは、塗装をするだけでなく、壊れている場所の確認や腐食も含めて調べてもらいましょう。