有限会社中野塗装工業

鳥取県倉吉市に拠点を置く塗装店。外壁・屋根塗装はもちろん防水工事もお任せください。

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塗装へのこだわり

「高い技術力」と「真面目な仕事ぶり」が強み。塗装・防水工事はぜひ中野にお任せください!

代表取締役 中野雅斗

有限会社 中野塗装工業

代表取締役

中野 雅斗

地域の塗装屋として40年、妥協のない仕事でお宅を新築のように蘇らせます。

中野塗装工業は、創業40年を数える塗装屋です。県外で修行を積んだ現会長の中野敏彦が帰郷し、1978(昭和53)年にここ倉吉で塗装業を開始。以来、鳥取県中部エリアを中心に住宅や公共施設の塗装を手がけ、コツコツと実績を積み上げてきました。

父は、昔ながらの実直な職人でした。細かいところまで丁寧に仕上げる確かな仕事ぶりは、お客さまから厚い信頼を寄せていただいていましたし、後を追いかける若い職人のお手本でした。「自分の仕事に誇りを持ち、誠実に取り組む」というその姿勢は、今では弊社の社風となっています。

私・中野雅斗が2代目として2011(平成23)年に会社を受け継いだわけですが、父が築いたベースを大切にしながら、それまで銀行マンとして働いてきた自分の会社経営に関する知識と経験を生かして会社をさらに盛り立てています。

実は私、銀行を辞めて中野塗装工業に入社するまでの約2年間、防水工事の会社に勤務していたんですよ。それは、ベランダや屋上の防水工事も行えるようになり、会社の業務の幅を広げたいと考えたから。ですから弊社では、陸屋根やベランダ・屋上等の防水工事も請け負っています。また、住宅の外壁も雨・雪にさらされるところですから、塗装業において防水の知識は不可欠。屋根・外壁の防水加工、雨に強い塗料の選択、防水に関する的確なアドバイスを行うなど、かゆいところに手が届くサービスを心がけています。

代表取締役 中野雅斗

「住まいの理想像」をかなえてあげたいから、お客さまとのやりとりも大事な工程の一つです。

代表取締役 中野雅斗

塗装は、塗るだけの単純な作業と思われがちですが、足場組み、塗装箇所の洗浄、下地処理、目地のコーキングやひび割れの修理、塗装しない部分の養生(マスキング)、下塗り、中塗り、上塗りなど、その工程は多岐にわたります。どれ一つ手を抜いても、美しく長持ちする仕上がりにはなりません。一つ一つの作業にプロとしてこだわりを持って進めています。

そしてもう一つ、私が大切にしている工程があります。それは「お客さまとのコミュニケーション」です。どんなことに困っていらっしゃるのか、どのような色や仕上がりを求めていらっしゃるのか、それが正確に理解できなければ最善のご提案はできません。ですから、お客さまには何でもご相談いただきたいですし、それに応えて私たちは何度でも打合せにお伺いするつもりです。

塗料や施工方法は、建物の立地条件を考慮に入れて選びます。例えば潮風がよく当たる住宅であれば耐久性に優れた塗料を厚めに塗るとか、コケやカビが生えやすい立地であれば雨水で汚れが落ちるような自浄作用のある塗料をチョイスする、といった具合に。また、外壁の東面と西面は日射しがよく当たりますから、色あせに強い塗料がいいですね。

一番難しいのは「色決め」。外壁塗装は、洋服とは違って簡単に脱ぎ着できるものではありません。高いお金をかけて塗りかえるものですから、本当に気に入った色でなければ満足感が減ってしまいます。でも、手元の小さな色見本で見るのと、壁一面に塗られた色を見るのとでは印象が全然違うので、完成後に「イメージと違う……」といった事態になってしまうことも。

ですから弊社では、「ほかのお宅で『この色いいな』と思われるところがあったら教えてください」とお伝えしています。実際に建っている住宅を見たほうが、家全体を塗り替えたときの雰囲気がつかみやすいですから。晴天時と曇天時の色の違いを感じていただくこともできます。そうやってお客さまが望んでおられる微妙な色のニュアンスを探っていくんです。やはりここでもお客さまとのコミュニケーションが欠かせませんね。

代表取締役 中野雅斗

塗装の仕事を通して地元に愛され、夢と感動を呼び起こせる会社でありたい。

代表取締役 中野雅斗

納得のいく仕上がりになったときは、大きな達成感を感じます。でも、それ以上に満たされる瞬間は「お客さまの笑顔」を見たとき。生まれ変わった我が家をお客さまが誇らしげに眺めておられる様子は、我々にとって何よりの勲章です。

地域の中で継続して仕事を展開していくためには、「小さな信用」を一つ一つ積み上げていくことが大切です。でもそれは、仕事の出来映えだけで得られるものではありません。現場でお客さまと直接顔を合わせる職人が、社会人として当たり前の立ち振る舞いができているかどうか、そこも大きなポイントなのではないでしょうか。あいさつをする、身なりを整える、整理整頓を心がける、尋ねられたことにきちんと答える、そういう基本的なことができなければいくら高い技術を持っていてもダメだと思うんです。ですから、毎日の朝礼や作業前のミーティングではそういった点も確認し合い、徹底して実行するようにしています。

現場では、予定にはなかった新たな作業が発生することがよくあります。そうした細かな対応・サービスは職人一人一人に任せており、手間がかかろうが少し余分に塗料が必要であろうが、自分自身が「お客さまの要望に応えたい」と思うならできる限りのことをして差し上げるように、と伝えています。「もしそれでお客さまに気に入ってもらえたら、会社はもちろんだけど、自分たちの人生の財産になるはずだから」という話をしながら。

私たちは、この仕事に誇りを持っています。「塗装」は、ただ色が塗りかえられるだけではなく、そこに暮らす人々の気持ちを明るくするものでもあるはず。たくさんの仕事を手がける中で、地域の雰囲気も皆さんの気持ちも明るくリフレッシュしていけるような会社になれたら。そんな願いを胸に抱き、私たちは今日も現場へ向かいます。

中野塗装工業 スタッフミーティング